設備投資

なぜか東海道新幹線の新駅として構想されている「びわ栗東駅(仮称)」のサイトを見ているわけですが、やはりツッコミどころに満ちていますね。
http://www.pref.shiga.jp/c/shinkansen/
例えばQ&AのQ2を見ると「ジリ貧を恐れてドカ貧」などという某発言が思い浮かぶとか、Q3の「全ての車両の最高速度が270km/hとなりましたので、待避駅は必要なくなりました。」のような“部外者から見れば”微笑ましくなるようなものも・・・。というか、「ダイヤ編成の観点からすると、むしろ新駅の設置は停車する「ひかり」や「こだま」が駅の前後で加減速するため、平均時速が遅くなりますから、ダイヤを逼迫させることになります。」って何が言いたいのでしょうか?
そもそも在来線(支線ではあるが)と接続する形を取りながらその間400mも離れるという、かの三河安城駅をも上回る使いにくさを持ち込む点からして在来線との接続はついでのようにしか見えません。
400mという距離だけを見れば、それこそ東海道線野洲駅近くの新幹線に駅を作っても変わらないのではないかと思います。在来線との接続では幹線との乗り換えのできるこちらの方が有利とも言えます。
まあ、パーク&ライドが主となり新在乗り継ぎは従となるでしょうが、何にせよ今になっても新幹線に過度の期待を寄せるのはいかがなものかと思います。