補給

朝晴れていたので出かけるか洗濯をするかで悩んだのですが、旅分を補給するべく今日は出かけることに(謎
坂道を下っていき、JR六甲道駅へ。ここで窓口へ行き、“三ノ宮までの”切符を購入。
改札を通って向かうのは3番ホーム、乗る列車は快速“米原”行き(ぉ
221系快速では左側の扉付近で斜面にへばりつくかのような住宅群と後退していく山並みを眺め、平地になった先の尼崎で下車。
次に乗るのは同じく221系丹波路快速。ほどほどに混んでいたので今度は右側の扉付近に立つ。
やや曇ってきた景色を眺めているうちに伊丹を過ぎ、川西池田に着いたとき、外に見えたのは合間に青空を覗かせた雲と穏やかに舞う雪。なんとなく“風花”とかいう言葉が浮かびましたが気にしない(謎
宝塚を過ぎて山間に入っていき、トンネルの連続を抜けると三田。ここでも雪が舞っていました。
続く新三田まで来るとかなり空いてきたので、左窓寄りの席に座って車窓を眺める。
この辺までは雪こそ降っているものの青空も覗くような穏やかな天気だったのですが、先へ進むに従って空がどんよりとし、篠山口ではかなり視界が狭まるくらいには雪が強くなっていました。
篠山口115系普通に乗り換え。この列車、2連のうち後ろの車両は中間車から先頭車に改造されたので顔が独特のものになっているのですが、とにかく形といい配色といいセンスが悪い・・・。
ともかく115系加古川線への乗換駅である谷川を目指す。途中篠山川の渓流と併走するが、昨年来の度重なる豪雨の影響か、川辺に打ち上げられたゴミが見苦しい・・・。
谷川に到着し、とりあえず加古川線のホームへ向かい、席を確保。3扉への改造が可能なようにと真ん中のあたりに空間があるのですが、そのせいでどうにも席の配置が妙なことになっています。席が埋まるほどの客がいるとは思っていなかったのですが、野球部と思しき高校生の一群があったので安全策を。
発車までは30分程度あったので、まずは列車を写真に収める。今回乗る125系小浜線用のを敦賀駅で見たことはありますが、乗るのは初めてです。というか、電化後の加古川線も初めてです。
ひとしきり写真を撮り終え、車内に戻ろうとしたところ、件の高校生の一部があろうことか電車の天井に登っている・・・。直流1500Vなのでまだマシとはいえ、かなり危険ですのでそういうことはやめましょう。現に交流20000Vの九州などでは同様のことをした若者が感電死したという例もありますし。
高校生がやかましいので発車まではイヤホン装着で過ごし、発車直前に外す。今時の高校生らしく着うたと思われる音楽を他人の迷惑顧みずに車内で鳴らしている。非可逆圧縮の低ビットレート特有のノイズが聞こえてくる><
頼むからMP3の128kbps相当の音質にしてください(違
そんなこんなで谷川を出発。最新鋭車両の実力を拝見・・・する前にカーブで速度制限(汗
加減速の軽快さはさすがJR世代の電車です。加古川線ではカーブが多く速度制限も多いので207/223系のような高速運転はなかなかできませんが、加減速という点ではこの125系、そして103系を投入したのはあながち間違いではないかもしれません。
乗り心地はやや横揺れが気になりますが、これはむしろローカル線の線路保守の問題かと思います。なんか路盤の色が掘り返したような感じに見えますし・・・。西脇市で乗り換えた加古川行きの125系では運転席後ろにいたのですが、どうも最高速度は85km/h程度らしいです。それ以上出したら脱線しそうな気がします(^^;
さて、125系の話から戻って高校生の話(ぉ
日本へそ公園駅で降りる高校生。が、運賃精算で手間取る。更には不正乗車したらしく運転士から咎められる者も。精算額がわからないので運転士が無線で照会したりと降りるときまで御迷惑・・・。
かくしてどんどんと遅れがたまり、西脇市での接続にも影響を及ぼすことに。接続した先の加古川行きは5分の延発。そういえば、先ほどまで乗っていた“クモハ125-9”はパンタグラフが1つなのに、乗り換えた先の“クモハ125-12”はパンタグラフが2つ。この違いはなんなのでしょうか・・・。
遅れを取り戻そうと速度制限ぎりぎりに走るので、カーブの時とかはかなり外に振られる感覚が。脱線しないかと心配です(^^;
加古川口は乗客も多いのでかなり混雑していきながら加古川へ。加古川駅近辺の高架化で駅直前の区間は高速運転に適するといわれるスラブ軌道に。しかし加古川線は大きくカーブを描いて速度制限がかかりながらそのスラブ軌道を進み、カーブが終わったと思ったらもう駅で停止。高速運転できないのです><
加古川では山陽線に乗り換え。エスカレーターを降りて隣のホームへ・・・と思ったら加古川線山陽線の間に改札が・・・。こんな罠が仕掛けられているとは思いもしませんでした。
駅員のいる通路へ行き、「加古川線経由で」と一言。ろくに切符を見ていない気もしますが気にせずホームへ。
ホームで待っていると吹き込んでくるのは冷たい風と雨。いつの間にか雨に変わっていました。
やがてやってきた223系新快速で三ノ宮へ。ここまでくるとあとは買い物などをして帰るだけです。