そういえば

脱線事故後初めてJR-Wに、というか鉄道に乗りました。
遅れの表示が出ていたので改札に近い位置へと移動。つまりは先頭部・・・。
そして到着したのは普通西明石行き。あの207系です。そして入線はかなり慎重に、2両分くらい手前の時点で5mで止まれそうなくらいに。
遅れが出た後の車両で、更には通勤・通学客などもいる関係で車内はかなり混雑していました。そして201系と違って乗客から丸見えの207系なので運転士を間近に見ることができます。その運転士の背中を見ているとかなりのプレッシャーを感じるのではないかと思ったりします。何とか遅れを取り戻そうと速度を出したいが、あんな事故の直後なのであまり速度は出しづらい。更にはブレーキをかけるのをぎりぎりの位置で挽回できるが決してオーバーランするわけにはいかない。そんな葛藤を抱えながらの運転ではないでしょうか。
混雑しているので乗降もスムーズには行かず、車掌がアナウンスで空いているドアから乗車するように呼びかける。ここでも時間短縮をなしがたいとなると、八方塞がりの状況のように思えます。

JR-Wのダイヤはかなり余裕を減らして時間短縮を図っているように見えます。そのためにかえってわずかな遅れが出やすい感があります。
ただ、JR-Eのダイヤ、それも日中などは余裕を持ちすぎている感じもします。総武緩行線なんかは70km/hかそこらまで加速したらあとはまったりと惰行していたりと・・・。こちらはもう少しメリハリをつけてもいいと思いますけど。