選挙の話

といっても自身は期日前を放棄したわけですが。小選挙区の選択肢は自・民・共の3択で面白味のかけらもなく、比例の方は「無所属」とでも書いてやりたいくらいに無気力感の塊。個人的には中選挙区一本であった方が面白味を感じます。
ちなみにここまでが余談。これから本題。
自民の北信越比例1位、長島氏が当確となりました。そこそこ話に出ているので知っている人も多いとは思いますが、昨年の中越地震で孤立した山古志村の村長だった方です。
この方は山古志村長岡市と合併した後、長岡市の復興管理監という役職に就かれていましたが、私個人としては中央に出るのではなく地方の立場から中央に訴えかける側に立っていて欲しかったです。
つい先日まで監督就任報道で騒がれた星野SDと同じような立場に見えます。星野SDが球界の中心たる*1巨人へは赴かず相対する立場の阪神に残留を決めたように、長島氏も政治の中心たる国会へは赴かずに地方に留まっていればと今も思っています。これには私がこの二方を重ね合わせて見ている部分もあると思いますが。
まあ人が自らの意志で決定したことをどうこう言うべきではないでしょうし、私がそんなことを言える立場でもなく、そしてそうやって決めた以上は当選したことを祝いたいですし、これから国政の場で頑張っていかれることを願うだけです。

*1:私は巨人が好きではないですが、それでも一応中心の立場であることは認めざるをえないでしょう。