積みニュース(ぉ

Webの巡回とかWBSの消化とかでいろいろと思うところが。FlashMemoryとシステムの安定性とEclipseみなかみ町と。
とりあえずはFlashMemoryについてですが、大容量化によって最近よく語られるノートPCのHDDを置き換えられるかという話題のことを。例えば携帯用途が主であれば外出時に必要なデータを入れられるだけの容量があれば十分と言えますので、それに見合った容量のFlashMemoryがHDDと同程度のコストで実現できるようであれば置き換えが進んでいくと思います。
HDDと比べたときのFlashMemoryの優位性は消費電力と小型化の容易性、そして機械的な故障が存在しないことにあり、反対に現状でのコストや速度に関してはHDDに軍配が上がります。
ここまではよく言われているところでありますが、あえて記事を書いて何が言いたいかというとノートPCにおいてHDDからFlashMemoryに置き換える際に重要なのは絶対的な容量でも最大速度でもなく、消費電力の低減とランダム性能あるいはコピー性能であろうと言うこと。消費電力については言うまでもないと思いますが、ランダム・コピー性能はスペースの制約からシステム・データの区別なく単一ドライブへのファイルの保存を余儀なくされることが想定されるノートPC、特にモバイル用のものではコピー性能による体感速度への影響が特に大きいのではないかと考えています。また、システムドライブで扱われるファイルはサイズが小さく、膨大な量にのぼるためにランダムアクセスが特に重要となるでしょう。
ここまで来るとシステム用とデータ用を分けてPCカードやCFなどのスロットのように外部から簡単にアクセスできるスロットをデータ用に用意するのもアリなのではないでしょうか? OSとアプリケーションだけであれば16GB程度あれば足りると思いますし、より多くのデータを持ち運びたいときにもデータ用のストレージだけ入れ換えることでOSの入れ直しなどを伴わずに済みます。こうなるとBIOS ROMや組み込み向けのOS用Memoryみたいな扱いになります。

ついでに「みなかみ町」は何かというと、WBSで字幕に出てきたのですが、今まで「水上町」のままであると思っていたので驚いたというだけです。ちなみに新治村月夜野町との合併らしく、人口は旧月夜野町>旧新治村>旧水上町であり、面積は旧水上町>旧新治村>旧月夜野町とのこと。水上町が人口では最少ということにも驚き。役場は旧月夜野町の後閑とのことですが、人口比を考えると妥当なところか。