分化

先日出したEclipseの話、といってもこれも大したことではなく、最近のEclipseはMemoryも食うし挙動も重いなというところから始まり、ノートPCには荷が重いという展開をしたところで往年のTerminal的、あるいはVNC的発想でEclipseの主処理(コンパイル等)はEclipseServer(仮)に任せてコーディングはEclipseClient(仮)からなどという謎思考。
最近のWeb周りなんかを見るとある程度クライアントに処理をさせつつも重くなりがちな部分などはサーバー任せという分担ができつつありますし、元々ネットワークとの親和性が高いと言われているJavaでも同じようなことをやってもいいのではないかと思います。
多少レスポンスは悪化するでしょうが、少なくともLAN内を前提とすればそれほど問題にはならないでしょうし、要求性能が高くなっている現状を考えるとこういった解もあってしかるべきかな、と。更に突き詰めていけばクライアントだけであればサイズも要求性能もそれほどにはならないでしょうからPDAへということも可能ではないかと。こちらも若干使い勝手が悪くなるでしょうが、どこにいても同等の開発環境が手に入るというのは開発者にとってはありがたいことではないでしょうか。

この手の妙な発想はよくするのですが、実現に向けた努力をしようとしないのが悪い癖と言うべきか。暇なときにこういったものに関してまともに取り組んでみるのもいいかもしれません。