東奔

西宮神社

昨日は久しぶりに歩いてきました。行先は広田神社及び西宮神社

考えてみたら1年ぶりくらいになるようで、さすがに最後はかなり疲れが出てしまい、帰途はバスを使う始末。
東へ向かって広田神社・西宮神社に行くか、西へ向かって湊川神社長田神社へ行くかにしようと思っていたのですが、今回は東へ。
基本的には阪急に沿うようなルートで行けばよく、毎回道は若干違うもののほぼ同じようなコースをたどっているのでほとんど地図を使う必要もないです。

途中阪急御影駅近くで小休止したり、岡本で郵便局に寄ったりし、芦屋三条の八幡宮にも寄る。
芦屋川を過ぎてしばらく阪急の北側を沿った後はやや北寄りに針路を取り、岩園の隧道上からの眺めを堪能。もう少し早い時期であれば空気が澄んで大阪平野が綺麗に見渡せたかもしれませんが、若干霞んでいて残念。
苦楽園口に出て更に東へ。夙川の桜はまだ咲く気配もなく、やや殺風景な様子。バスの通り道に沿って東へ向かうとニテコ池という変わった名の池が。そしてすぐそばに震災記念碑公園というものも。
更に歩いていくと広田神社の参道に出る。参道を歩いていくと広田神社の境内へ入り、参拝。最近まで知らなかったことなのですが、この広田神社は旧官幣大社らしく、由緒は神功皇后の時代にまで遡るとか。もっとも、最近では阪神タイガースが詣でる神社として知られているようですが。
広田神社の参拝を終え、次に目指すは西宮神社。西宮戎という名の方が知られているかと思います。
広田神社から舗装道に沿う形で南下していく。広田神社に置かれていた地名に関する本で見たところ、この辺りは震災前までは古い家並みが残っていたらしいのですが、ざっと見渡してみた限り近年建てられた家の方が多くある様子。震災前からあると思しき建物もひびが入ったままであったり
する。
阪急の高架手前には広田神社の構え*1が。そしてこの阪急の高架は震災によって被災した阪急神戸線で最後に復旧した区間であり、他の高架と比べて新しい上に強固に造られている様子。そのことを考えるとここまでの新しい家々という光景もこの地における地震の激しさを物語るものであると言えます。
更に進み、JRをくぐって阪神西宮駅へ。これまではJR西ノ宮駅の西側、阪神西宮駅の東側を歩いてきましたが、目指す西宮神社阪神西宮駅の西側に位置するので西へ歩く必要が出てきます。そこでEBISTAを歩いていくことにすると、目に入ったのが風月。ついつい入っていきたくなったものの混んでいたのであっさりスルー。
それらを抜け、海側へと足を向けると土壁と朱塗りの門が。ここが西宮神社です。中は十日戎の福男選びの神事で出てくるように幾度か曲がる参道があります。
社殿へと足を向けるとその後方に走る阪神電車が木々の間から見えたりします。ちょうど小銭を切らしていたので1円玉で参拝。商売繁盛の神様への賽銭が1円というのも・・・。
実は西宮神社に参拝するのは初めてだったりします。伏見稲荷にしても昨年初めて参拝したりと関西の寺社へはあまり参拝していない気がします・・・。

参拝を終えた後は阪神西宮駅に戻り、御影経由で帰宅。そしてそのまま眠ってしまいました・・・。

*1:柱が道を挟んで2本立っているのだが、上部がないので門にはなっていないし、むろん鳥居でもない。何と表現するのが正しいのか?