読了:「日本の行政/村松岐夫」 ISBN:4121011791

なぜこういう本を読んでいるのか、自分でもちょっと謎がありますけど、知識の幅を広げるためとでも言っておきましょう。
さて内容ですが、官僚擁護的な箇所が多く見られ公務員に対する知識・理解が大きいのだろうと思わせられます。
どちらかというと行政の内側からの発想に近いのではないかと思いますが、報道の扇動に流されやすい一般市民の私には弁護しているかのようにも受け取れました。が、いずれにせよ初版が10年前であることからもわかるように現在の行政と必ずしも一致するわけではないことから、私の見ている行政と著者の見ていた行政の差も考慮しなければいけません。
色々言いながらも、結局は単に官嫌いというだけのおみなのでした(爆