読了:「古都発掘 −藤原京と平城京−/田中琢編」 ISBN:4004304687

手持ちの本の読破は約1ヶ月ぶりというダメっぷり><
講義の合間や電車の中などで少しずつ読んでいたので今日読んだ量はそれこそ十数ページだったりします。
この本は副題にもあるように藤原京平城京を扱ったもので、奈良国立文化財研究所で発掘に携わっている方々によって執筆されたものです。そのため、それまでの推測の裏付けとなる発見や、また推測を覆すような発見、更には発見された「謎」など、発掘の成果を紹介するような内容となっています。
昨年のこの時期に文化財研究所の平城宮跡資料館へ行きましたが、そこのとても充実した内容の展示がこれらの発掘の成果を基にしていることを改めて実感しました。