ノートPC 其の二

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0420/toshiba1.htm
ノートの話題といえば、先週の話になってしまいますが久々にlibrettoの新機種が発表になりました。
Librettoといえば、やはり初代のLibretto20が思い浮かびます。486DX4の"75MHz相当"*1という微妙なスペックなども気になりながら、VHSサイズというその小ささに驚きを禁じ得なかったことが思い起こされます。もっとも当時の水準で見てもやや非力であったことは事実ですが。
Libretto50からPentiumに移行し、順当にスペックアップしたものの、MMX Pentiumを搭載したLibretto ffシリーズ以降はあの筐体サイズに見合う低消費電力のCPUが出なかったこともあってCrusoeまで後継がなかったこともありましたし、それ以降もマイナーチェンジのみに留まったりとかつての勢いはなくなっていましたが、新機種が発表されたことは個人的にも喜ばしいです。サイズこそ大きくなっているようですが、小判の教科書程度なので携帯性はかなりのものがあり、何よりバッテリーの持ちが5.3時間とかなり良い部類にはいるのは好印象です。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0426/mobile287.htm
同時発表のdynabook SS SXですが、"Slim Shock"などと言っていた初期の頃から知っているだけに「薄く、軽く、電池が持たず」という印象が根付いていますが、5時間持つようになったということでようやく汚名返上かな、と勝手に思っています(^^;

*1:実際はAm486DX4の100MHzだったと思います。